実際にはこのブログ始めてからの16年間で1回しか回してないらしい。
1977年、リロイ・ゴメス(ヴォーカル:元TAVARESのサックス奏者)をフィーチュアして、バンドというよりはプロジェクトみたいな感じで始まったらしい。
フランスのマイナー・レーベルからリリースしたこのシングルがヨーロッパで大ヒットして、カサブランカ・レコーズ(KISSやANGELでおなじみ)の配給を得て、アメリカ他でもヒットすることに。
国内盤7inchのスリーヴには”今や世界31ヶ国で驚異のベスト・セラーを続ける話題のディスコ・ロックが「悲しき願い」だ!”とある。
THE ANIMALSが全米15位、全英3位とヒットさせた曲(オリジナルはニーナ・シモン)を、フラメンコ風のギターと煽情的なホーンズとストリングス、そしてバスドラ四つ打ちのディスコ・ビートで料理。
俺はアルバムは聴いたことないんだけど、アルバムではB面全部を使った16分の大曲なんだそうで。
以前紹介したRARE EARTH「Get Ready」(https://lsdblog.seesaa.net/article/201607article_1629.html)と同じようなアレだな。
そしてリロイ・ゴメスの軽くて涼しげなヴォーカル。
この人、エルトン・ジョンのレコーディングに参加したのを機にヨーロッパでセッションマンをしていたんだそうで。
ヴォーカリストとして人気になるとか、自分でも思っていなかったのでは。
全米15位と、THE ANIMALSヴァージョンと同じチャート・アクションを記録。
もっと凄かったのは日本で、なんとオリコンチャート17週連続(!)1位だったんですって。
B面「You're My Everything」は甘く切ない感じのバラード。
ディスコというよりほとんど歌謡曲。
B面曲ながら、こちらも当時人気が高かったという。
ところが1978年にリロイ・ゴメスが脱退。
新たなヴォーカリストを迎えて、その後もディスコ・チャートでは何曲かをヒットさせたものの、「Don't Let Me Be Misunderstood」のようなポップ・チャートに入るヒット曲は生まれず。
地道に活動を続けたが、結局83年に解散。
しかし20年近く経った2002年、リロイ・ゴメスを中心に復活。
そこに03年の映画『キル・ビル』サントラでの使用という大きな話題があり。
リロイは「やったぜ」と思ったに違いない。
バンドは今も活動を続けているという。
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