PET SHOP BOYSの「Suburbia」がかかった。
その瞬間、昔のことを思い出したのだった。
20年以上前。
当時の彼女と、酒を飲みながらジャニス・ジョプリンの『PEARL』(画像)を聴いていた。
「Mercedes Benz」まで来たところで、彼女が言う。
コレは昔の曲のカヴァーなのか、と。
いや、「Mercedes Benz」はジャニスの自作曲だ。
彼女は言う、”Oh Lord won't you buy me a color TV”と歌っているが、この頃のアメリカでは既にカラーTVが普通だったのではないか。
何故わざわざ”color TV”と歌うのだろう、と。
なるほどそう言われてみればそうかもな、と思ったものの、その場はそれだけで、その話題は終わったと記憶する。
しかし、1971年の「Mercedes Benz」だけでは済まなかった。
今日カーラジオから流れてきたのは86年の「Suburbia」…ニール・テナントは”To blame the colour TV?”と歌っているではないか。
(ニールはイギリス人なので”color”ではなく”colour”)
すぐに思い出した。
DIRE STRAITSの大ヒット曲「Money For Nothing」(85年)でも”We got to move these color TVs”と歌われていたぞ。
(マーク・ノップラーはイギリス人だが、”colour”ではなく”color”となっている)
流石に80年代だと、もう白黒TVの方が珍しかっただろう。
何故律義に(?)”color”が付くんでしょうね。
詩作上のリズムに合うように、というのもあるのかも知れないが。
(上記いずれの曲でも”color/colour”を抜いたら、何か補わないと変な感じになっちゃうよね)
ひょっとしたら単に”TV”と言うのではなく”color TV”とするのが、慣用的な何かになっているのかも、とも思う。
英語圏の文化に詳しい人なら、答えを知っているのかも知れない。
残念ながら俺は全然詳しくないので、今後も謎だ。
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