まずポスターなどのページがあり、目次に続いて”INTRODUCTION”が2ページ。
著者のロバート・ゴドウィンは1971~75年にかけて、毎週ライヴに通っていたのだという。
当時のイギリスの話だから、ロバート・ゴドウィンが目にしたというバンドの顔ぶれはかなり強力だ。
THE SPIDERS FROM MARSを従えたデイヴィッド・ボウイ。
『THE DARK SIDE OF THE MOON』を演奏したPINK FLOYD。
EARL'S COURTのLED ZEPPELIN。
AC/DCのライヴでは、観客の誰もがアンガス・ヤングを本当に子供だと思ったという(笑)。
そしてピーター・ゲイブリエル在籍時のGENESIS。
1972年夏、ロバート・ゴドウィンはHAWKWINDを体験する。
それはロックであり、ジャズであり、フォークであり、レゲエであり、ファンクであったと。
当時のHAWKWINDにレゲエ成分そんなにあったっけ…。
ともあれ、キューブリックやアシモフやトールキンやムアコックを愛していたロバートは、HAWKWINDのパフォーマンスに持っていかれたのだという。
この本は92年に書かれているが、72年から20年経った時点でも、当時の記憶は鮮明だ、とロバートは語っている。
そして”INTRODUCTION”の最後を、ロバートは”I'm looking forword to the next 100 albums.”(!)と締めくくるのだった。
続いて”23 YEARS ON - A BRIEF HISTORY OF HAWKWIND”というページがあるのだが、コレが2ページ(!)。
タイトル通り、この時点で1969年にHAWKWINDが結成されてから23年。
それから更に33年が経過している。
今だったら2ページじゃ収まらないねえ…。
ロバート・ゴドウィンはHAWKWINDの存在をGRATEFUL DEADになぞらえ、デイヴ・ブロックとジェリー・ガルシアをそれぞれバンドの”guiding lights”と位置付けている。
ああ、この頃はまだジェリーが存命なんだった…。
そしてロバート曰く、レミーのプレイを”hard pounding funk”と。
ああ、何となく納得な感じ。
膨大なアルバムを出し続けているHAWKWINDだが、一方でリリース元のレーベルは多岐にわたる。
ユナイテッド・アーティスツからカリズマ、ブロンズ、RCA、フリックナイフ、GWR。
その間、HAWKLORDSになったりHAWKWINDに戻ったりと活動に波があったHAWKWIND…ブロンズ、RCA時代のアルバムは北米ではリリースされていなかったんだそうで。
あっ、そうなのかあ。
レミー在籍時に何度も北米ツアーを行なっていたHAWKWIND、その後1978年から89年までは北米をツアーする機会はなかったという。
なるほど…。
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