大昔のラジオ・テレビ欄(その8)

バニーズ.jpg相変わらず「朝日新聞写真館since 1904」のラジオ・テレビ欄を(以下略)

1967年。
ここまでは55年以降毎年6月1日のラジオ・テレビ欄(62年からはテレビ欄の方が先に来る)が掲載されていたのだが。
67年に限っては、6月1日から7日までの1週間分が載っている。
それだけ放送史上にいろいろあった年、ということか。
ロック史上ではサイケデリック全盛期である。
日本ではグループ・サウンズ・ブームであった。

で、1967年6月1日(木)。
NHKテレビでは20時から『ふるさとの歌祭り』。
はいはい子供の頃観てました。
宮田輝アナウンサーの「お晩でございます」ってやつね。
22時半からは「暴走するサーキット族」。
この頃はまだ暴走族という言葉はなかった。

日本テレビでは19時から『ファンファンショー』。
最終回。
出演は荒木一郎他。

TBSテレビでは18時半から『スーパー・ジェッター』。
そして朝7時20分から『ヤング720』!
おお、あの伝説(?)の…。
出演はバニーズ他。

フジテレビでは19時から『ハリスの旋風』。
60年近く経った今でもちばてつやが現役って凄いね…。
21時半からの『スター千一夜』、出演はザ・スパイダースと女親衛隊。
お、女親衛隊…。
一部のアイドルファンを指していた”親衛隊”というナチズムめいた(?)用語は今では死語だが、GSの頃に登場していたのか…。
そして朝8時15分から『ママとあそぼう!ピンポンパン』。
おお、コレも子供の頃観てましたわ…。
9時からは『小川宏ショー』。

NETテレビでは16時45分から『ローハイド』の再放送。
19時半から『野生の王国』!
コレも大好きだったなあ…。
そして朝7時25分からは『狼少年ケン』の再放送。

NHK第一では21時半から「ミニスカートをはいたソ連」。
共産圏でミニスカートって、自由化が進んでいた1968年頃のチェコスロヴァキアぐらいかと思ってたけど、67年のソヴィエトでもそうだったのか…。
NHK FMでは19時20分から『ジャズ・フラッシュ』で「新主流派特集」。
カウント・ベイシー、オスカー・ピーターソン、アート・ペッパー、ソニー・ロリンズ他。
なるほど、このへんが”新主流派”ですか…。

FM東海では21時から「ハリー・ベラフォンテ・カーネギーホール・コンサート」。
文化放送では18時半から「レインボウズ」。
…って、「Balla Balla」のTHE RAINBOWSだよね?
20時25分からの『青春パレード』には”スパイダース、ジャガーズほか”とある。
21時からは『今晩は!あなたの番よ』。
”「グリーングリーン」他”とある。
そうか、あのへんもこの頃か…。

ニッポン放送では23時から『ジャニーズ・ジャンプ』、23時半から『フォーク・ビレッジ』。
深夜12時15分から「フォー・シーズンズ」。
一方で12時45分から「歌マヒナ・スターズ」、1時半から「歌 青江三奈他」。

ラジオ関東では21時20分から「マーサーとバンデウス」。
コレはもちろんMARTHA & THE VANDELLASのことであろう。
そして22時半からは『フォーク・カプセル』。
深夜12時からは「ザ・フィンガース他」。

この時点ではサイケデリックのサの字もないが、とりあえずGSがお茶の間に浸透しつつある様子はよくわかりますねえ。

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