頭のない鳥

かもめのジョナサン.jpg諸々の縛りから解放され、ぶらぶらと2日過ごす。

で、道端に鳥の死骸。
よく見ると…首がない。
胴体は無傷に見える。

せっかくの(?)身を食わずに、首をもいで持ち去る。
コレは…多分、猫、だろうな。
彼らは根っからの殺し屋で、食べるためでなしに他の生き物をいたぶっているのを以前にも見たことがある。
例えば…20年くらい前、新潟の寺尾中央公園で、猫がカマキリをいじめているところに遭遇したことがあった。
俺が近づいたら猫は逃げたけど、解放されたカマキリの放心(?)ぶりが痛々しかったねー。


落ちた鳥…を見て思いだしたのは、ほぼ関係ないけど、リチャード・バックのこと。
先月末、飛行機を操縦していて、電線に接触して墜落、重症とか。
死ななくてよかったけど。
1936年生まれというから、(松下のおばちゃんと同じ)御年76歳。
中学生の時にバックの『夜と嵐をついて』を読み、高校生の頃『かもめのジョナサン』や『イリュージョン』を繰り返し読んでた。
サン=テグジュペリと並んで、10代の頃最も熱中して読んでた作家。
サン=テグジュペリは飛び立ったまま帰って来なかったが、それは第二次世界大戦中の話。
バックは、今更墜落死とかしないでほしいところです。


ちなみに日記のタイトルはAMERICAの代表曲「名前のない馬」から連想。
もっと関係ない。


追記:
リチャード・バック、87歳の現在も存命とのこと。
流石にもう新作が出ることはないのだろうけど。

(2023.9.25.)

Lizard King(野生の王国)

DOORS.jpgトカゲを捕まえたよ!
(もちろん、すぐ逃がしてあげたよ)
とりあえず、名刺のケースに入れてしばらく眺めてた。

確か昨年夏だったか、ヤモリを捕まえたこともあった。
どちらかというと、ヤモリの方がかわいげがある。
トカゲは、ちょっとシュッとし過ぎかも。

同じ日の夕方、カマキリも捕まえた。
(もちろん、すぐ逃がしてあげたよ…なんか、食えるらしいけど、食わなかったよ)
トカゲは、捕まえた手にかみつき(まったく痛くなかった)、カマキリは、果敢にファイティングポーズをとり。
みんな頑張ってます。

それにしても流石埼玉。
なんでもいるな。
昨年冬から今年春にかけては、道路脇でよく狸の死骸を見かけた。
まあ、トカゲもヤモリもカマキリも狸も、都内とかにもいるんだろうけど。


生まれ育った札幌でも、森や山に行くと、エゾリスがいたらしい。
俺は見たことない。
キタキツネは、見たことあるけど、流石に札幌市内じゃなくてもっと田舎だった。
まあリスやらキツネやらはかわいいもんで、最近は札幌市内にヒグマが出るというから。
エゾリス、キタキツネ、ヒグマは、流石に埼玉県内にはいませんね。


関係ないけど、ニホンカワウソは遂に絶滅認定となったそうで。
30年以上何の痕跡もないからには、残念ながらもういないんだろう。
絶滅種は(当然)復活しない。
トカゲもヤモリもカナヘビもカマキリもマイマイカブリも狸もヒグマもエゾシカも、頑張って生きろ。
(クマやシカは今も人間との相克があるとはいえ、さりとて滅びていいというモノではない)
アライグマやハクビシンやマングースやカミツキガメは…微妙だが。


追記:
この時のトカゲの写真があったのだが、今では失われてしまった。

(2023.9.11.)

Then Came The Last Days Of July

FAUST TAPES.jpg仕事絡みで川越に行ったら、お祭りをやっていた。
本川越駅の手前までは通行止めじゃなかったから、そんなに大した支障はなかったが、車は走りづらく、車を降りたら歩きづらい。

屋台からいろいろ焼く匂いが立ち上り、善男善女は楽しげに練り歩いているが、こっちは仕事、おまけに車だ。
ビールが飲めなけりゃ、お祭りなんぞ関係ないね。

浴衣や短パンの人々の間を縫って、この時期に厚着としか言いようのない格好で歩いていくワケだが、5月以降の変化は、暑さがほとんどこたえなくなったことだ。
80kg以上あったのが今じゃ60kg台だから、まあいろいろ変わるだろう。
数日前から机とパソコンのあるこっちの部屋でも扇風機を使い始めた。
エアコンはほとんど使用していない。
(シャワーの後に着替える、その時だけ何回か使った。流石にちょっとベタベタするから)
寝室ではもう少し前から扇風機を回してる、というかそもそも寝室にはエアコンがない。

夏至をとっくに過ぎたが、夕方を過ぎてもまだ十分に明るい。
ともあれ俺は今日も今日とて、へにょーっとしてたよ。
多分明日も、へにょーっとしてるだろう。

背中側の肋骨が車のシートに食い込むのが気になる。


昨夜に引き続き、FAUSTの『TAPES』を聴いてる。
初期2枚が「なんじゃこりゃ」な音源だと昨日書いたが、この(一応)3rdアルバムは、「なんじゃこりゃ」通り越してるな。


(2023.8.23.改訂)

そっちのパンクは嫌だ

PUNK SINGLES COLLECTION.jpg我が愛車。
今朝までは何ともなかった。
昼、気付いてみると…右後輪がペッタンコになっている!

パンクしていた。

とりあえずスペアタイヤに交換。
明日はディーラーに行かなくては。
ああ、明日はくだらない○○○○とやらの前に、アレもしようコレもしようと思っていたのに…。

しかも、こないだエンジンの電子部品(排気系のセンサー)がイカレて交換してから、まだ2週間ちょっとしか経っていないではないか。
アレで1万円近くかかったというのに。
あいたたたたたた。

今月末と来月末の引き落としを考えると、4輪とも新しいタイヤに、というのは無理そう。
修理して、少なくとも次の定期点検(10月)までもたせるか…。

音楽の方のパンクは好きですが。
タイヤの方のパンクは、勘弁してください…。
この1年、それ以前よりも相当丁寧に運転して、タイヤが傷まないように気を付けてたのになー。

自分の車というモノを手に入れて20年以上で4台乗り継いで、パンクは2回目だか3回目だか。
まあ仕方ないんだろうけど。
それにしても、最近のタイヤは随分良くなった。
昔は、パンクして空気が抜けたら、ガタガタしてとても走れたもんじゃなかったが。
今回は、違和感はあれど、ガソリンスタンドまで全然走れない、という感じではなかった。
逆に、気付かずに走り続けていたら、深刻なダメージを負うところだったか。


追記:
同じ車に、今でも乗っている。
購入から13年経つ。

(2021.3.5.)


追記2:
今年の車検ではタイヤを全部交換した。
まだ乗る。

(2023.8.18.)

さあ咲きまくれ

MOTT THE HOOPLE WILDLIFE.jpg先日咲き始めた朝顔。
今は毎朝満開だ。
コレが秋口まで続く。
ワイルドだぜぇ。
相変わらず、何もしてないんだからな。
毎日水をやっているシマトネリコが一時期死にかかったというのに。

MOTT THE HOOPLEに『WILDLIFE』というアルバムがあった。
(確かそういう名前のバンドもあった)
“Wildlife”というのは当然スギちゃんの生活のことではなく、訳すと“野生動物”とかそういう意味。
水もやってないのに毎年咲き誇る朝顔は、まったく野生だぜ。

残念なのは、最近巷で見かける朝顔が、ほぼ100%西洋朝顔になってしまっていることだ。
(サツマイモと同じようなハート型の葉っぱが西洋朝顔。日本古来の朝顔は全然違う、何とも言えないヘンな形の葉っぱ)
早朝に咲いて早朝にしぼんでしまう昔の朝顔と違って、昼近くまで咲き続ける西洋朝顔。
そして、水をやらずともたくましく育つ生命力。
俺が小学生の頃は朝顔の葉っぱと言えばハート型、ではなかったんだが…。
コレも時代の流れというモノか。

梅雨が明けてもいないというのに、俺の夏は既に終わった感がある。
朝顔は、気にせず咲き誇るがよい。
俺自身は、最近どっちかというとワイルドじゃなくてマイルドだ。


追記:
WILDLIFEは元FREE~BAD COMPANYのサイモン・カークが80年代前半にやっていたバンド。
オジー・オズボーンのバンドで知られるフィル・スーザンやFMのオーヴァーランド兄弟がいたバンドだ。

(2023.8.17.)

Bumblebee Zombie

ROKY ERICKSON.jpg軒下に小さな蜂の巣が出来た。
捨て置けず、自分で駆除することにした。
梯子をかけて、キンチョールを片手に登る。

作りかけの、本当に小さな巣で、とまって何やら動き回っている蜂は2匹。
(多分アシナガバチ)
蜂2匹と巣に向かって、キンチョール噴射。
反撃されたら、と思うと緊張する…キンチョールだけに。

2匹の蜂がぽとりと落ちたのを見定めて、箒の柄で巣を叩き落とす。
勝負はついた。
蜂は、悪くない。
ただ、ここで共生するのは無理なんだ。
スマンね。

地面に落ちた蜂の巣から、落下のショックで丸々太った蜂の子が2匹飛び出して、そこいらに転がっていた。
見た目は蛆虫…しかし、ローヤルゼリーの塊と思われ。
気持ち悪い、しかし美味そう。
つまりキモウマそう。
巣の表からキンチョールをたっぷり噴霧してしまったので、当然食ったりはしない。

子供の頃、母親の実家(栃木のとんでもない山奥)に行ったとき、近所の子供が片手にアシナガバチの大きな巣を持って、蜂の子をほじくり出しては食っていた姿を思い出した。
美味いらしい。

蜂と蜂の子の死骸と、まだ何匹か蜂の子が収まっている巣を、ビニール袋に入れて、口を固く結んで、ゴミ箱に。
駆除完了。
しかし、ゴミ箱からわいて出る蜂の姿…というのが頭をよぎる。
ロッキー・エリクソンの「Bumblebee Zombie」ってのは…そういうことか!
…いや、多分違うだろう。


調子を崩し、2ヵ月近くまともに食事出来ない状態が続いて、標準体重もとっくに割ったが、かなり重い梯子を運んで、それに登って、蜂と闘ったりして。
元気だな俺。
ここしばらくで、一番まとまった分量を摂取しているのは…ビールだ。
結論。
ビールは、健康にイイ。


27日(水)は「SOUND CAFE」@新宿OTOです。
某「CLUB-D」主催者は、やせ衰えた俺を“骨皮野郎”と言ったが、自分では“肋骨浮之助”ということにした。
ちょっとキュート。
肋骨浮いてる俺に、是非会いにきてください。
23時までしかいないけど。


(2023.8.15.改訂)

気が早いじゃねえか

NO IMAGE.pngこないだ梅雨入りしたとか言ってたと思ったら、もう朝顔が元気に咲き始めました。
郵便局に行ったら、鈴虫が鳴いていた。
夏が来る!

朝顔は、別に育てているワケじゃない。
毎年、勝手に生えて来て、勝手に育って、勝手に花を咲かせるのである。
水やりもしてないのに!
そして、9月とか10月とかまで入れ替わりに花を咲かせる。
何も世話してないのに!

別に棒を立てたりするワケでもないので、地を這い、あるいはフェンスに絡みつく。
真夏には金網のフェンスが生垣のようになって、なかなかの見もの。
種をとって春に播くワケでもなければ、本当に水もやってないのにね。

昨年までは反対側の花壇にも生えていたが、そっちの方は先月徹底的に草取りをしてしまったので(まあ俺がやったんじゃないんだけど)、今年は咲くかどうかわからない。
(現時点では咲いてない)
多分咲くだろう。
花壇では毎年百合も咲く。
これまた何もしてないのに生えてくる。

こっちは見る影もなくやせ細ったというのに(標準体重はとっくに割った)、こいつらの生命力ときたら。
コレで元気をもらいました、とかなったらどんなにイイか…と思うが、あいにくそれほど素直に出来てない。

でまた、ここ数日部屋の中に虫の多いこと。
扉や窓を開け放つことは滅多にないのだが、こいつらも一体何処から来て何処へ行くのか。
人間が滅ぶことと地球が滅ぶことを同一視する人はいまだ多いような気がするけど、人間が滅亡したら、地球にまた別の時代が巡ってくるだけのこと。
虫と植物はそりゃもう喜んで繁栄するぜー。


追記:
朝顔の写真は失われてしまい、もう残っていない。

(2021.2.24.)


(2023.8.15.改訂)

おい!

NO IMAGE.png俺の!
俺の車!
それ俺の車!

ま、しょうがないか…。

最近よく見かける奴だ。
こないだも駐車場でくつろいでた。
近づくと逃げる。
ま、しょうがないか。

暑くも寒くもなかったけど、湿度は高めの1日だった。
しかしそんなところが、そんなに気持ちいいのかね、君。
4年で8万km近く走って、いい加減ポンコツかも知れんがね。
定期点検は欠かさず出してるから、まだまだちゃんと走るよ。
次の点検ではオイルも交換するよ。

まあしかしのんきなもんだね。
俺も猫に生まれたかったよ。
まあ猫は猫で多分大変だとは思うが…。
特に完全な野良だったら。
それでも猫の方で「大越よしはるに生まれたかったニャー」とかは思わないだろうから、多分猫の方がましだろう。


今夜の1972年盤は、ライ・クーダーの2ndアルバム『INTO THE PURPLE VALLEY』。
レニー・ワロンカーと共同プロデュースしてるのは、怪人ジム・ディッキンソンか。
2002年に再発された『DIXIE FRIED』(おお、コレも72年リリースだ)を買ってから、ジムのことはどうにも気になって仕方がないんだけど、まったく全貌がつかめない。
ともあれライのこのアルバムも、梅雨時にはイイ感じ。


追記:
この時の猫の写真は既に失われ、残っていない。
デジタルデータの方が残らなかったりするモノだ。

(2021.2.22.)


追記2:
この記事から11年経ったが、今でも同じ車に乗っている。
今年の車検では錆びて穴の開いたマフラーを交換した。
まだしばらく乗るだろう。

(2023.8.14.)

願わくは花の下にて…

RUNAWAYS.jpg…酒飲まん。

あ、この場合の“飲まん”は「飲まない」じゃなくて「飲もう」の方ね。

…時間もとれず、時間が出来たと思ったら雨が降ってたり、というワケで、今年は花見をしないまま春が過ぎていくのかな、と思っていたが。
12日。
午前中…車の定期点検。
夜…取材。
昼間…あいてる!

…ということで、桜を眺めつつビールを飲む。
桜というモノは海外にもあり、大抵何処の国でも愛されているそうだが、桜の下で酒を飲む、というのは日本人しかやらないという。
っていうか、月見酒とか雪見酒とか、全部日本独自のもんだと思うけど。
アメリカなんかは、往来で酒飲むというの自体が問題にされちゃうしね。

桜の下とて、気持が浮き立つワケじゃないけれど…缶ビールを1本だけちびちびやりながら、ただしみじみする。
その場にいない何人かの顔を思い浮かべながら、あいつやあの子やあの人も、どのタイミングかで花見をやったかしら、などと思いつつ。
このときばかりは、日本人に生まれて良かったよなあとか思いつつ。

冬が厳しく、今年の桜は少し遅かった。
(それでも、桜というのは気候に関わらずわりと暦通りに咲くらしい。今年の梅は本当に遅かったからね)
日光街道の桜は今日見たら満開だったけど、夜から風雨も強くなったし、あとはもうどんどん散っていくだけだろう。
14日は寒いらしい。

皆様、花見しましたか?
ってか、東北や北海道はこれからだけどね。
札幌の花見はちょうどゴールデンウィークあたりで、ジンギスカン食いながら桜を眺めたりしたモノでありました。

そうだ、ジンギスカン。
冷凍してあるぜ。
今度食おう。


追記:
この頃、4月中旬に花見をしているというのに驚く。
近年は3月中のことが多いので。
ちなみに2023年は3月22日だった。

(2023.8.2.)