狂乱の年越し

KAMMERFLIMMER KOLLEKTIEF.jpg大晦日も仕事してた。
それから都立家政の友人宅でボクシング観ながら盛大に飲む。
(内山強いなー!)

なんか、中山エミリがウユニ塩原を紹介してる番組の録画を観ながら年を越す。
そのあと近くの神社に初詣で。
神社の帰りはまっすぐ歩くのがしんどいレベルになっていた。

その後南阿佐ヶ谷に移動して、更に飲む。
俺が潰れる前後に、元旦早々暴力沙汰。
今年も思いやられるぜ…。

昼過ぎに起きて、また飲む。
腹が減ったので「日高屋」に行って、とんこつラーメン食いながら更に飲む。
吉祥寺に行こうとか藤沢に行こうとかの誘いを振り切って帰宅。
頭はしびれてるし、左脚は痛いし。

そんなこんなでカウントダウンライヴの類には行かずに過ごしたけど、ライヴハウスとか行くよりよっぽどワイルドな年越しだったような。
帰宅して、2012年最初に聴いたのは、ドイツのKAMMERFLIMMER KOLLEKTIEF。

あ、最後になりますが、皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


(2023.7.12.改訂)

真冬に手にとる真夏の死(またはSuicide Solutionシリーズ第901回)

BLUE OYSTER CULT SPECTRES.jpg先日、ちょっとした暇を見つけて部屋を片付けていた。
本棚があまりにもぐちゃぐちゃなので、せめて漫画の単行本と文庫本と洋書と雑誌/ムックはそれぞれまとめようと。

文庫本。
本棚どころか部屋のあちこちに散逸していたラヴクラフト全集を順番通りに並べて、その隣にウィリアム・S・バロウズ。
その隣にジム・キャロル。
その隣に江戸川乱歩。
その隣に…三島由紀夫?

三島由紀夫『真夏の死』(新潮文庫)が出てきた。
買った覚えがない。
もらった記憶もない。
なんだっけ。


今日になって、判明した。
結婚パーティー(2009年1月11日)の時、宴が終わった後の会場(大塚Deepa)に残されていた、誰かの忘れものだ。
当時、某SNSを通じて「誰のですか?」と呼び掛けたが、結局持ち主は現れなかった。
そのまま我が家の本棚に収まって…いや、ロクに収まってすらいなかったんだけどね。

奥付を見ると、平成4年の四十刷とある。
多分古本だろう。
大塚にコレを持ってきた誰かの顔を想像してみる。
間違いなく友人の誰かだとは思うが、結局思い当らない。

3年近く経つが、その間部屋に放置したままだったので、読んではいない。
今度、長時間電車に乗る時にでも、持って出よう。
ってか、心当たりの方は、連絡下さい、お返しします。


明日は新宿URGAで「魅惑のオールスター感謝祭」だと思ってたが、いつの間にかイヴェントタイトルが「魅惑のクニオ♂Xmas Party」に変わってた。
俺は22時から20分回す予定です。


追記:
『真夏の死』読んだが。
未だに誰の忘れ物だったか不明なまま、我が家にある。

(2023.7.9.)

飲んで飲んで飲んで飲んで

BULLDOZER.jpgしばらく、貧乏暇なしを地で行く生活。
(いや、しばらくじゃないな、もうずっとだな)
7月はライヴ1本しか観てないし、DJんとき以外は外で飲むこともほとんどなかったし。

でまあ、飲みに出ましたよ。
電車ん中でヤンマガ読んでたら思いっきり乗り過ごしたりとかしつつ、ヘンな回り道で都内に出て、某所で飲む。
日付や曜日のことを考えないで済む場所に行ったつもりだったが、既に手が回ってた。
それはさておき飲む。
何時まで飲んでたか知らないけど、気が付いたら寝てた。
起きてまた飲む。
昨夜脳みそメルトダウンして満腹中枢が壊れたらしく、カレー食べ過ぎちゃってて腹痛くなったりとかしつつ、飲む。
何度も観た「Ms Igloo」また観返したりしながら、飲む。
16本とか17本とかあったはずのエビスロング缶が冷蔵庫から消える。
外に出て、ハンバーグ食いながらまた飲む。
店を変えて、また飲む。

どうでもいい話。
重い話。
酔っぱらって繰り返しする話。
『いとしのムーコ』の話。
その他諸々。
アレとかナニとか。
夕方までに帰って来てあれこれやるはずが、結局20時まで都内で飲む。
帰ってまた飲む。
(いい加減にしろ)


もうダメだ、寝る。
みずしな孝之『いとしのムーコ』は本当に素敵です、みんなイブニングで読んでね。


(2023.6.12.改訂)

あっちぃ…

BURZUM FALLEN.jpg梅雨入りが早かったんで、長い梅雨になるのかなーとか思ってたけど。
もう明けそうな勢いだな。
今日、熊谷で40度近かったって…。

我が家でも一昨日から扇風機登場。
昨年の酷暑も、自宅ではあんまりエアコン使わないで乗り切ったんで、まあ今年も何とかなるだろう。

部屋を閉め切って、エアコンの室外機から外に放出される熱風…が夏の暑さを一際ひどいモノにしている一因でもある、とずっと思っていたんで、節電ムードでエアコンの使用が減ったら、今年の暑さは違うんじゃないだろうか…などと思ったりもする。
一方で、何処に行っても涼めない、という状況になったら、熱中症が増えるのでは、という懸念も。

この部屋がどんなに暑くなったとしても、被災地みたいな腐臭やハエに悩まされることはないワケだし(加齢臭はするだろうけど)、まあ工夫して過ごそうじゃないか…と汗ダラダラで思う深夜。
しかしこの部屋暑い!
それでもこの前に住んでた部屋よりかはかなりマシ。
せいぜいカレーでも食って。


画像は3月に出たBURZUMの新作。
なんか定期的に部屋に流れる北欧ブラックメタル。
昨年夏も聴きまくっていたような。
まあ、納涼にはちょうどイイような気も(笑)。
あとYESな。


いや、こんな時こそPINK FAIRIESか!
(↑ノッティングヒルゲイト無限ループ)


(2023.6.4.改訂)

うはっ

SCREAMING LORD SUTCH.jpgただの風邪だと思ったんだけどな。
40度の高熱でなくても、発熱というモノが10日も続いたら、体がどれだけ甚大なダメージを受けるモノか、文字通り身を以て知った。
(何事も体験にしくモノはない、と思うが、ここ1年くらいはなんだか取り返しのつかない人体実験を続けているような気がする…)

発熱による筋肉痛と関節痛で、昨夜からは遂に眠って休むことも障りが出てきた。
明日はようやく病院に。
とりあえず、かろうじて生きてます。


回転しない頭で、またTHIN LIZZYのことを考える。
「Still In Love With You」をSADEが。
「Romeo And The Lonely Girl」をアーニー・グレアムが。
「The Boys Are Back In Town」をHUEY LEWIS & THE NEWSやBON JOVIが。
あれ、「Cold Sweat」をSODOMがカヴァーしてなかったか?

うん、それで、何かまとめようと思ったが、ダメだ、もう寝る。




(2023.5.26.改訂)

「旦那、あっしはここですぜ」

ガリバース.jpg我が家には別れた妻が残していった水槽があり、そこでは熱帯魚が暮らしている。
コリドラスを中心に、全部ナマズの仲間。
(そのうち引き取りに来るのだろう)

3月11日には水槽の水が半分ほどもこぼれてしまい(転倒しなかったのは不幸中の幸いだった)、床に落ちたCDやカセットテープや雑誌が大ダメージを被ってしまったが、魚たちは無事だった。
ただ、あの地震は彼らにとってかなりのストレスだったようで、魚たちはアレ以後少々神経質になってしまった。
俺が水槽に近付くとすぐに奥の方へ逃げてしまうし、餌をあげても以前のようにすぐに群がってくることはなくなった。

ナマズの仲間ばかり何種類かが水槽の中で暮らしているうちで、地震と関係なく滅多に姿を見かけない奴らがいる。
いつも水槽の奥の方、何かの隙間に隠れていて、ほとんど前の方に出てこない。

さて今日水槽を見ると、その滅多に見かけないナマズが2匹、水槽の前面のガラスにへばりついていた。
(ハゼの仲間がよくやるみたいに、腹びれを吸盤状にしているんだろうが、ガラスのこっち側から見ると、腹全体でくっついているように見える)
おお、珍しい。
水槽に近づいて見ていたら、1匹はそのうち逃げてしまったけど。


今日の日記タイトルは、なんかナマズがそう言ってそうな気がしたもんで。
彼らが元気なうちは、俺も生きていられそうな気がしないでもない。


なんか最近生活リズムがヘンになっていて、昨夜夕食の後にバッタリ。
(今月2回目)
それで妙な時間に起きて、朝からグループサウンズ聴いている。
ガリバーズやっぱりいいなー。


(2023.5.19.改訂)

やれることとやるべきことをやる

あふりらんぽ.jpgなんか早口言葉みたいなタイトルになったが。

郵便局に行って甥っ子(いよいよ小学校に!)の入学祝いを送り、市役所に行って期日前投票。
ここを御覧の皆様で東京都民の方は、都知事選で支持出来る候補がいない、とお悩みの方も多いことでしょう。
埼玉県議選もまあ似たようなもんです。
それにしても都知事選、現時点で石原慎太郎優勢、というのがさっぱり理解出来ない。
誰が支持しているの?
少なくともここを御覧の皆様の中では現職に投票するという方はいないか、仮にいたとしても少数派と思っておりますが。

閑話休題。
郵便局や市役所には車で回って、それからマンションの駐車場に車を置いて、徒歩にて駅方面へと向かい、駅ビルの前で花見。
駅ビル・エルミ鴻巣は先の震災で天井が落ちたとかで、1Fのスーパーが営業再開したのが10日ほど前。
2Fのショップ群が再開したのがこの4月1日。
本屋とかが入っている3Fに至っては、いまだに営業再開していないという有様。

鴻巣市内でも震災で屋根が壊れた家が1000軒以上あり、市内14ヵ所に避難所が開設され(!)、一時は800人以上が避難していた(!)…というのを知ったのは、震災から数日経ってのことだった。
“被災地”には当たらないと思っていた埼玉でも、地震は相当の爪痕を残していたのだ。
東北の地震でこの有様では、コレで東京直下型なんてのがあった日には、俺も命がないか、よくて避難所暮らし、なんだろうな。

ともあれ、営業再開成ったエルミ1Fでビールと食べるものを買って、スーパーには商売していただいた。
道路を挟んで向かい側に遊歩道みたいな場所があり、そこに桜の木がある。
以前まで桜の木の下にあったベンチとテーブルが何故か撤去されていてがっかりしたが、近くの小さなあずま屋でビール飲みながら、遅い昼食。
花見を自粛しても、世の中よくならないよ。
酒と食べ物にお金を払って、桜の下で亡くなった人たちに心こめて献杯したら、はしゃがず騒がず、静かにいただこう。

肝心の桜はまだ二分咲きといったところだったけど、こちらも開花に合わせてスケジュール組むゆとりまではなかったんで。
でも、もう1回くらい機会があるかもしれないな。


帰宅して、あふりらんぽの解散ライヴのDVDを観る。
こっちは、いつでも満開って感じですな…。
さて、仕事の続きをしよう。


追記:
エルミの前で一人で花見、もう10年近く続けているのか。
コレもいつまで出来ることやら。

(2020.5.11.)


追記2:
「やれることとやるべきことをやる」、その姿勢は10年以上経ってもまったく変わらない。

(2023.5.17.)

4時間

BLACK.jpg18日の朝、川越市内で、ガソリンスタンド待ちの車列に並んでいる間にガス欠となり、車を押している人を見た。
かくいうこちらもガソリンの残量が心もとなくなってきたので、昨夜意を決して給油の列に並ぶことにした。
道路の左車線を走って、全然動かない渋滞に突き当ったら、その先にはガソリンスタンドがあるだろう。

ところが。
狭山、川越と、車はすいすい流れていく。
沿道には「品切れ」「入荷未定」「閉店」などと貼り出された、真っ暗なガソリンスタンドばかり。

しかし、254号線を川島町に入ってすぐに、遂に車列はぴくりとも動かなくなる。
この時点では、前方にガソリンスタンドの影も見えない。
(当たり前だ、夜なんだから。”影も”ではなく、灯りも見えない、というのが正しい)
それが20時台前半のこと。

その後、ただひたすらに待ち続ける。
FMを聴き、震災関連のニュースがなければCDを聴き、またFMに切り替え、車の窓を開けて煙草を吸い、時々外に出て前方を注視。
22時過ぎにガソリンスタンドの灯りが見えた、と思ったのが実はセブンイレブンだった…というのを確認出来たのが23時過ぎ。
ようやく…ようやくガソリンスタンド(セブンイレブンの更に100メートルほど先)にたどり着いたときには、日付が変わっていた。
給油は1台3000円、と申し渡されたが、こちらもギリギリで給油するつもりはなく、何しろ待てる時間のある時に並んでおかなければなるまい、ということで余裕を見ておいたので、3000円弱で無事満タンにすることが出来た。
ここまで約4時間。

恐ろしい現実だ。
まるで旧ソ連のようだが、しかしコレがまぎれもない今の現実だ。
ガソリンあって当たり前、電気があって当たり前、という、実は根拠の薄かった現実認識に、自然の猛威という奴がとんでもないパワーで冷水を浴びせかけた。
多分数年もしないうちに、俺も含め誰もが教訓を忘れるだろう。
そしてまた困り果てる日がくるに違いない。


湘南新宿ラインが動かない今、近いと思っていた東京はもの凄く遠く感じる。
当分都内に出かけることはないだろう。
通販にますます拍車がかかりそうな予感。
ってか今日もう何枚かオーダーしちゃってるんだけど。


ところで、自分の住んでいる街から富士山が見えるということを知ったのは、住み始めて10年も経ってからだった。


追記:
そして俺たちは、10年もしないうちにマスクが売ってない、消毒液が売ってない、トイレットペーパーが売ってないなどという事態に直面することになったのだった。

(2023.5.14.)

夜は暗くて当たり前

BLACK.jpg今朝、吉見町から川島町まで停電だったらしく、信号がひとつも動いていなかった。
職場も12時半から3時間停電、仕事にならず。

帰路…多くの店が閉まっていて、看板の照明もついていない、暗い道路は恐ろしいばかりだ。
しかしこの深い闇が、かつてより本来の夜の姿だったのだろう。

それでも狭山市から吉見町まではあちこちに明かりが見え、信号も作動していたのが、荒川を越えて鴻巣市内に入ると、車のライト以外に何も明かりがない、死の街のような風景になった。
停電は22時まで。

駐車場に車を停めて、ライトを消してエンジンを切ると、あたりは真闇に…と思ったら、意外なほど明るい。
ふと見上げると、息をのむほどに美しい月が頭上に輝いていた。
空の、月から遠いところには、星々もこれまでこの街で見たことがないほどに明るく光っている。
寒さも忘れて、しばらく馬鹿みたいに空を見上げていた。
パソコンのバッテリー以外の電力を一切失った我が家の方が、外よりもよほど暗かった。
結局停電は予定より1時間早い21時に解除された。
鼻水が止まらないのは夜風にやられたか、それとも花粉症か。


徹夜で原稿書いたり、オールナイトでレコード回したり、といった暮らしを長いこと続けているが、夜は寝る、というのがやはり人間本来の暮らしなのだなあ、と今更ながら思った停電の晩。


追記:
その後コロナ禍を機に、日付が変わる前には寝てしまうという早寝早起きの生活にシフトしていくとは、この時点でもまだ想像していなかったな。

(2023.5.14.)

Live And Let Live

HONDALADY.jpg14日。
8時間寝て、余震で起きる。
(イヤな目覚めだなあ!)

停電していないのを確かめて、行動開始。
佐川急便が仕事の資料を持ってくる。
時間指定どおりにやって来たが、国道17号線は大渋滞だ、とのこと。
今日もガソリンスタンドには長蛇の列だそうで。

コンビニに、煙草を買いに行った。
やはり食べものはない。

ガソリン節約のため、歩いてクリーニング屋に行った。
ガソリンがこのままの状況だと、仕上がったものが届かない恐れがある、とのこと。
クリーニング屋の隣の「セキ薬品」が閉まってる。

スーパーに行った。
日中は、そこそこ食べるモノ売ってるのか。
しかし牛乳はない。
店内に充満する、浮足立った雰囲気。
俺は買いだめしない。
するものか。
自分の住む地域が、計画停電の“第3グループ”であることをようやく知る。

駅に行った。
ネット上では動いているとされていた高崎線が、動いていなかった。
駅ビルは天井が落ちたそうで、休業。
再開の見通しは立っていないとのこと。

夕方以降は外に出ず、CDを聴いて原稿書いて、部屋を片付ける。
と言っても、何をどう片付けていいのか頭が働かず、ようやく指針が見えたのは21時過ぎ。
今日は暖かく、節電のため暖房を使わずにいたが、夜になって限界。


朝刊を読んでも夕刊を読んでも、涙が出る。
視覚的な訴求力ではるかに上回るTV、をずっと観ている人は、相当不安定な気持ちになっているんだろうな。

平和な日常、とは幻だったのか、と改めて思う。
しかし、どんな文脈から導かれた言葉だとしても、このありさまを天罰などとは、絶対に言わせないぞ。
絶対に。


日頃音楽の力を信じつつ生きていて(それを伝えることを仕事にまでしているのに)、圧倒的な災厄の前に音楽の無力を思う。
一方で、ここ数日車内でFMを聴いていれば必ず日に一度は耳にする『アンパンマン』のテーマソングに、音楽の持つ底知れないポジティヴなヴァイブを感じもするのだ。
(っていうかやなせたかしすげえ!)


浴槽に水をためた。
やかんに水をためた。
明日はどんな1日だろう。


(2023.5.14.改訂)