渋谷でIGGY

STOOGES 2nd.jpgはい、19日(水)「IGGY POP FAN CLUB」@渋谷Edge End、多数御来場いただきありがとうございました!
いやあ、盛り上がりましたね。

例によって(?)吉野家で早めに腹ごしらえして、初のEdge End。
早速機材をチェック。
おお、音が良い。
煙草が吸えるのも嬉しい。

20時のスタート前から早くもお客さんが入り始める。
あの人やあの人が来てくれて嬉しい嬉しい。
まずは俺が一番手。


1st SET
Real Wild Child/IGGY POP
Sex Machine/IGGY POP
Louie Louie/IGGY POP
The Passenger/IGGY POP
Cry For Love(12" Dance Mix)/IGGY POP
Raw Power(Live 1977)/IGGY POP
Home/IGGY POP

最初のセットはイギー・ポップのソロから。
(IGGY AND THE STOOGES楽曲のソロ・ヴァージョン含む)
前半3曲はカヴァーで固め。
「China Girl」「Lust For Life」あたりの超定番曲は回さないと決めていた。
(まあ「The Passenger」は回したけど)
それでも『INSTINCT』から1曲も回せなかったし、「Five Foot One」も「Bang Bang」も回せなかった。
(カヴァーも「You Really Got Me」とか回したいよね)

DJ hiroxi、hideと続く。
かなり小さいハコとあって、店内はたちまち人でいっぱい。
やはりというか(?)、上半身裸の人が2~3人…。
で、あっという間に2回目の出番になってしまう。


2nd SET
I Got A Right/IGGY AND THE STOOGES
Gimme Some Skin/IGGY AND THE STOOGES
Head On/IGGY AND THE STOOGES
Hard To Beat(Original Mix)/IGGY AND THE STOOGES
Tight Pants/IGGY AND THE STOOGES
Little Doll/THE STOOGES
Down On The Street(Single Mix)/THE STOOGES
T.V. Eye/THE STOOGES

2回目はTHE STOOGES/IGGY AND THE STOOGES。
こちらも「I Wanna Be Your Dog」「No Fun」「Search And Destroy」は回さないと決めていた。
しかしオリジナル・アルバム未収録の「Head On」とかでも、DJブース前で若い女の子たちがガンガン盛り上がっている。
20代から60代まで、みんな超ホットでした。


主催の朱さんに後をまかせて、出番が終わるとすぐ退出。
しかし湘南新宿ラインが架線トラブルで止まり、帰宅は予定よりかなり遅くなってしまった。
即就寝。


実に楽しいイヴェントでございました。
イギー・ポップだけでDJ、機会があったらまたやりたい。

「BEAUTIFUL MALADIES」@高円寺ShowBoat

20250306.jpgはい、6日(木)「BEAUTIFUL MALADIES」@高円寺ShowBoat、御来場の皆様ありがとうございました。


会場入りしてすぐに機材をチェック。
果たしてCDJが1台不調。
間もなく交換が済んで事なきを得る。
定刻よりちょっと前にDJ開始。



1st SET(OP)
Luglio, agosto, settembre(nero)/AREA
The Great Deceiver/KING CRIMSON
Low Self Opinion/ROLLINS BAND
Ghost Rider/SUICIDE
Oscillations/SILVER APPLES
Father Cannot Yell/CAN
I'm So Happy When You're Near/THE SHAGGS
I See Your Smile/DUNKELZIFFER
Archangels Thunderbird/AMON DUUL Ⅱ
Caledonia/CROMAGNON
Why Don't You Eat Carrots/FAUST
Klaus Kombalad/MAGMA
School's Out/ALICE COOPER
Race With The Devil/GUN
Sweet Leaf/BLACK SABBATH
Orgasmatron/MOTORHEAD
Summertime Blues/BLUE CHEER
She's In Love With Time/THE BEVIS FROND

一番手は主催のMONE¥i$GOD。
新しめの曲中心。
以前はインダストリアル・ハードコアとかポスト・ハードコアとか呼んでいたMONE¥i$GOD、今ではフツーにハードコアみたいな速い曲もアリ。
1バンド目から大いに盛り上がる。


2nd SET
2 Sisters/PRISONSHAKE
Don't Want To Know If You Are Lonely/HUSKER DU
Not A Day Goes By/LEATHERFACE
Let There Be Rock/HENRY ROLLINS and the HARD-ONS
Let The Night Roll On/THE ANGELS FROM ANGEL CITY
Rock'N'Roll/MOTORHEAD

二番手、FVRMN(FEVER MOON)。
日本とアメリカを拠点に活動する、ジェイ・ホームズ率いるバンド。
場内がいきなりアメリカのクラブみたいな感じになる。
渋くてエモい。


3rd SET
Stretchy/OZRIC TENTACLES
Hero/NEU!
Ice Train/ASHRA
Come Back Jonee/DEVO
Psycho Killer/TALKING HEADS
E2-E4/MANUEL GOTTSCHING

ASHRAからはフェードアウトで曲を切り替えていく。
そして切れ目なく差し入れられるビール。
(一度倒してしまった。DJブースでビールを倒したのはこの23年で2回目。しっかりせねば)


トリはTHE DEAD PAN SPEAKERS(画像)。
いつも通りカッコよくて踊れる人力トランス・サウンド。
毎回ちょっとした楽しみになっているカヴァー、今回はXTC「Making Plans For Nigel」。
そして最後は名曲「Disgorging」ですっ飛ばす。

…と思ったら、10分押しでMONE¥i$GODの演奏が始まったはずなのに、THE DEAD PAN SPEAKERSのステージが終わった時点で5分ぐらい巻いていた。
タイムテーブル押しまくりの某バンドが話題になったが、そんなのとは無縁なこの晩の3組でした。
そこでアンコール。


4th SET(ED)
Personality Crisis/NEW YORK DOLLS
20th Century Boy/T.REX
I Love Rock 'n Roll/JOAN JETT & THE BLACKHEARTS
Cherry Bomb/THE RUNAWAYS
Long Tall Sally/LITTLE RICHARD
Please Don't Touch/MOTORHEAD & GIRLSCHOOL
Rock And Roll/LED ZEPPELIN

…このへんになると記憶があいまい。
果たして、帰りの電車を降りてから自分が泥酔していることに気付く。
歩くのもしんどい状態で帰宅。
(よく電車を乗り過ごしたりなくしものをせずに帰れたと思う)
でも帰ってからまた飲んだんだけどね。
とても楽しいイヴェントでした。


次回DJは19日(水)「IGGY POP FAN CLUB」@渋谷EDGE ENDです。
イギー・ポップで踊りましょう。

「SCREAM & SOUNDZ」@西荻窪PitBar

20250211.jpgはい、11日(火・祝)「SCREAM & SOUNDZ」@西荻窪PitBar、御来場の皆様ありがとうございました。
楽しいイヴェントでしたね。

外は寒く、風も強く。
古いながらも上等なサンヨーのコートを着込んでいたのだが、マフラーも巻いて行って正解だった。
約1年ぶりの西荻窪。
初めてのPitBar。
駅から近い!

DJブースはカウンターの端、ステージの脇。
ベースアンプのど真ん前。
ともあれ定刻のちょっと前にDJスタート。


1st SET(OP)
Klaus Kombalad/MAGMA
It's A Rainy Day, Sunshine Girl/FAUST
Mama/GENESIS
Mr.Ray/SUICIDE
High Rise/HAWKWIND
Third Uncle/801

CDJの調子が今ひとつで、読み込まないCDがあったりで、曲順を一部変更。

定刻通りに一番手/主催のMONE¥i$GODが登場。
DJブースで次のセットの準備をしていると、しゃあみん(ベース)が目の前!
特等席だ。
(いや、椅子はないが)
ステージとフロアに段差がなく(床材だけ違う)、KANはフロアにはみ出して歌う。
新曲も披露。
(リハーサルでは自信なさげにしていたが、本番ではちゃんと演り切った)
ますます”ロック”なノリを強めていると感じられるMONE¥i$GODであります。


2nd SET
The Ides Of March/IRON MAIDEN
Prowler/IRON MAIDEN
Witching Hour/VENOM
Fight Fire With Fire/METALLICA
War Ensemble/SLAYER

この日唯一なメタルのセット。

二番手はSTINGER。
足首までもあるドレッドの長髪を振り乱すヴォーカルがスクリームし、ギターがメタリックに刻むハードコア。
ベースは飛んだり跳ねたりで、そのたびに床が振動する。
時々見せる笑顔が印象的なドラムは、両腕を交差させないオープンハンド。
メロディアスな曲も交えつつ、ほとんどMCなしで駆け抜けた。


3rd SET
New Rose/THE DAMNED
Television Screen/THE RADIATORS FROM SPACE
Time Bomb/G.B.H.
ピラニアBOY/キャー
One Chord Wonders/THE ADVERTS
Motorhead/MOTORHEAD
The Nightmare Continues/DISCHARGE

UKパンク/ハードコアに1曲だけ日本の。

三番手、BxTxW。
CREAM PANDAやVROOMでも活躍する高円寺PIG'S TAILオーナー・Hori-Choがベースを弾くバンド。
CREAM PANDAともVROOMとも違う、ゴリッとしたハードコア。
野太い咆哮を聴かせるでっかいヴォーカルの人がMCだとぼやきも交えた軽妙な語り口になる。
あとホリくんのヘンなポーズ。


4th SET
We Got The Beat/POISON IDEA
Tight Black Pants/PLASMATICS
Let There Be Rock/HENRY ROLLINS and the HARD-ONS
Powerhall~Strange Hold/DIE YOU BASTARD!
Thirsty & Miserable/LEMMY
セル ナンバー8(第8病棟)/バトルロッカーズ

USハードコアとそれ以外。
そして切れ目なく差し入れられるビール。

トリ前が会津の己是。
こちらもBxTxWに負けてない大柄なヴォーカリストが汗だくで叫ぶ。
ギタリストは見た目ポスト・パンクとかみたいな、黒づくめのクールなルックス。
しかし出て来るサウンドは紛れもないハードコア。
これまたBxTxW同様、MCに誠実さがにじむ。


5th SET
仰げば尊し/遠藤ミチロウ
堕天使ロック/ジャックス
ふざけるんじゃねえよ/頭脳警察
あのままのま/中学生棺桶

全部日本語。

そしてトリに群馬の猿芝居(画像)。
ここまで全バンドがギター1本の4人組だったのが、最後にヴォーカルがギターを兼ねる4人編成(ギター1本の曲もある)。
”自称文化系パンク・バンド”ということながら、実際にはかなり勢いのある演奏を聴かせ、ハードコア・バンドが続いたイヴェントをしっかり締めくくってみせた。
ギタリストの足元のエフェクト・ボードには他のバンドに見られなかった数のエフェクターぎっしり。
それで、かなり変わった音も出していた。
ドラマーはほとんど裸。
写真はDJブースから撮ったモノ。
ベースの前というか演奏するバンドのほとんど真横にいたということがよくわかると思う。

タイムテーブル上は転換10分ということだったが、やはりと言うか10分では済まないバンドの方が多く、イヴェント終了はけっこう押すかな、と思ったら、定刻の5分押しくらいで演奏終了。
それだけ突っ走って巻きで終わったバンドばかりだったという。


6th SET(ED)
Copernicus/BASIA
Breakout/SWING OUT SISTER
進撃ブーツ/THE BOOTS
MAY/谷山浩子

いつになくパンク/ハードコアを回したので、客出しDJはもう絶対ハードコアとかかけない方向で。
ビールたくさん飲んだけど、帰って更に焼酎飲んでから寝ました。


3月はDJ2回あります。
告知は追って。

大森で終焉

20241024-4.jpgはい、24日(木)「CLUB-D Vol.83」@大森AIN'T NO#、御来場の皆様ありがとうございました。
いやあ、終わっちゃったね「CLUB-D」。

いつも通り吉野家で牛丼かっ込んでからAIN'T NO#へ。
遠くから来た人と久々の再会を喜ぶのもそこそこに、トイレに行ってビール飲んだらすぐ出番。



SET LIST
Viva Las Vegas/BRUCE SPRINGSTEEN
Devil With A Blue Dress On & Good Golly Miss Molly/MITCH RYDER AND THE DETROIT WHEELS
Jenny Jenny/THE SONICS
Johnny B. Goode/THE REMAINS
Maybelline/TED NUGENTS AMBOY DUKES
Summertime Blues/BLUE CHEER
Tutti-Frutti/MC5
C'mon Everybody/SID VICIOUS
Blue Suede Shoes/LEMMY & THE UPSETTERS feat. MICK GREEN

はい、全曲50年代R&Rのカヴァーで。
エルヴィス・プレスリー、リトル・リチャード、チャック・ベリー、エディ・コクラン、カール・パーキンス。
(ボ・ディドリーのカヴァーも用意してたけど回さなかった)

最後の「CLUB-D」とあって、いろんな人が来てました。
そして楽しいままに過ぎた。
俺はいつもより遅い電車(上野東京ラインの終電)に乗って、日付が変わって帰宅してからすぐ就寝。


…で、AIN'T NO#でのイヴェントは続くんだって?
ともあれ俺の年内のDJは多分コレで最後になったと思います。
皆様、また何処かでお会いしましょう。

「BEAUTIFUL MALADIES」@高円寺ShowBoat

20240926-2.jpgはい、26日(木)「BEAUTIFUL MALADIES」@高円寺ShowBoat、多数御来場いただきありがとうございました。
いやあ、今回も楽しかったね。

機材のチェックが済んだら、たちまち開場時刻になる。
オンタイム、18時ちょうどにDJスタート。


1st SET(OP)
Luglio, Agosto, Settembre(Nero)/AREA
It's A Rainy Day, Sunshine Girl/FAUST
Third Uncle/ENO
"Heroes"/DAVID BOWIE
Mr.Ray/SUICIDE
Oscillations/SILVER APPLES
Mama/GENESIS
Klaus Kombalad/MAGMA
Septober Energy(Part 4)/CENTIPEDE
The Great Deceiver/KING CRIMSON
Orgasmatron/MOTORHEAD

ド平日とあって、最初の30分はフロアには出演者ばかり。
しかしライヴのスタート時間が近付いた頃には、お客さんいっぱい入ってました。
CENTIPEDEで踊ってる人も。

一番手、主催のMONE¥i$GODが、ほぼ定刻に登場。
KAN(ヴォーカル)が立てるでもなく流して波打たせた長い金髪を揺らして歌う。
新しめの、馴染みのない曲中心。
しかしその新しい曲が、速い。
ハードコアみたいに速い。
インダストリアル・ハードコア/ポスト・ハードコア的なすりつぶしサウンドだったMONE¥i$GODも、今の編成になってから長い。
随分遠くへ来たモノだ。
モトイ(ギター)も成長したなあ。
(引き出しひとつしかなかったのが、二つはある感じになっている)
ラストは御馴染み「Psycho Magic」で大合唱。
ほぼ定刻に終了。


2nd SET
Beauty Groovy/NOISECONCRETE × 3CHI5
Fast Lane/URBAN DANCE SQUAD
Reggae Sounds/LINTON KWESI JOHNSON
Earthquake/PRINCE BUSTER
Mental Healing/THE VISION

お客さんにお問い合わせいただいたのはNOISECONCRETE × 3CHI5。
カッコいいよね。
そしてDJブースに次々と差し入れされるビール。

二番手はごのせん。
フロアに設置されたエレクトロニクス、床に直置きのキーボード(兼ヴォーカル)、ドラム、ラッパーという特異な編成による人力トランス・サウンドは相変わらずカッコイイ。
最後の曲でマイクにトラブルがあったのは残念。
ここで8分ぐらい押す。


3rd SET
Children Of The Oare/TRADER HORNE
Air/THIRD EAR BAND

お問い合わせいただいたのはTRADER HORNE。
大音量で聴くTHIRD EAR BANDの呪術的なこと。

トリ前、YOSHIO with Radical Andes Connection。
このバンドだけ初めて観た。
ケーナ兼ヴォーカル、チャランゴ兼ハーディーガーディー、パーカッション兼ヴォーカルという、完全アコースティック編成。
しかしいわゆるフォルクローレだけじゃなく、戸川純「諦念プシガンガ」とかも演るのである。
なるほど、ラディカルなフォルクローレ楽団なのだった。
曲が終わる時に必ず「シュッ!」というYOSHIOのMCも面白く、大いに盛り上がる。
あと本物のハーディーガーディーって初めて生で観たなあ。


4th SET
L'Internazionale/AREA
Caledonia/CROMAGNON
Public Image/脳不安
White Light/White Heat/THE VELVET UNDERGROUND
Re-Make/Re-Model/ROXY MUSIC

そしてトリはワナナバニ園(画像)。
5年ぶりに観た。
自作エレクトリック・ハーディーガーディー+胡弓のような何かと自作リボン・コントローラーのような何か、4弦ベース(アンプ直)、5弦ベース(エフェクターたくさん)、ドラム兼MCという、ごのせんに負けてない特異な編成で、間違いなくアヴァンギャルドながら非常にキャッチーな曲を演る。
今回も面白かった。

ワナナバニ園にアンコールがあり、結局定刻の約10分押しでライヴが終了。
締めにちょっとだけ回す。


5th SET(ED)
Frederick/PATTI SMITH GROUP
Rock The Casbah/THE CLASH
Sex Machine/JAMES BROWN

今回は”いわゆるR&R”を一切回さない方向で臨んだのだった。
(微妙なのもあるけど)
ともあれDJお褒め下さった皆様、ありがとうございました。
褒められると大変気分が良いです!


存分に飲んでいたが、帰って更に飲む。
そして寝落ち。
次回DJは10月24日(木)「CLUB-D」@大森AIN'T NO#です。


あとこのブログ、今日現在Seesaaブログの音楽部門で6位、総合で176位となっております。
皆様ありがとうございますありがとうございます…。

「RETURN OF THE LIVING DOLLS VOL.4」@武蔵境STATTO

20240706.jpgはい、6日(土)「RETURN OF THE LIVING DOLLS VOL.4」@武蔵境STATTO、多数御来場いただきありがとうございました。
いやあ、今回も楽しかったなあ。

何しろ遠いんで、早くに家を出て、新宿の吉野家で昼飯食ってから中央線に。
馴染みの面々が三々五々集まってきて、再会を喜び合う。
リハーサルから盛り上がるのは毎度の光景。

で、リハーサルが押して、DJのサウンドチェックが出来たのは開場の予定時刻を過ぎてから。
慌ただしくサウンドチェックを済ませて、そのまま約10分押しで開場。


1st SET
Born Too Loose/HEARTBREAKERS
Chinese Rocks/JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS
One Track Mind/JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS
Blank Generation/THE JUNKIES
Let Go/JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS
Daddy Rollin' Stone/JOHNNY THUNDERS
Can't Seem To Make You Mine/JOHNNY THUNDERS & PATTI PALLADIN
Looking For A Kiss/NEW YORK DOLLS
Sonic Reducer/DEAD BOYS

予告通り、1回目のセットは全部アナログ盤。
久しぶりだったんでちょっとバタバタしましたわ。
それにしても、ターンテーブルに置かれた『L.A.M.F.』のレーベル面を見て、即座に「オランダ盤じゃないですか!」と言うKADOI THE HEARTBREAK…変態だ、変態がいる!

ライヴのスタートまでは2時間近くDJタイムで、俺の後にAi(とってもかわいい)、AKIRAと回す。
KADOI THE HEARTBREAKがブースに入った時点で約20分押しだったが、彼が10分ほど回したところで定刻通りにライヴ開始。
このイヴェント不動の一番手(?)、ジョニーダンサーズ。
今回は特にウォルター・ルアーのトリビュート・イヴェントということで、「Born To Lose」からスタートしつつ、ウォルターに寄せたセットリスト。
RATBOYとジョー・リゾという本場の人たちを前にして、気合の入った、かつ楽しい演奏を聴かせてくれた。

ジョニーダンサーズが約5分押しで終わり、AiのDJ。
そして、次のNaruzy Suicide Bandがこれまたオンタイムで始まる。
前回のイヴェントではソロで出演したNaruzy Suicideだったが、今回は彼が久しぶりにエレキギターを弾く新編成のバンド。
(Naruzyがエレキを引くのを何十年ぶりかに見た)
相変わらず、ピーター・ペレットを思わせる歌唱による、ダークで退廃的な世界。
しかしエレキ化は大正解だと思う。
かつてのLIPSTICK KILLERS時代を思わせるサウンドを堪能。

Naruzy Suicide Bandも約5分押しで終わり、KADOI THE HEARTBREAKERが再びDJブースに立つ。
ところがトリのThe Golden Rat with Joe Rizzoの演奏が定刻の10分巻きで始まったため、KADOIさんのDJはすぐに終わってしまった(苦笑)。
ともあれThe Golden Rat、今回は末期THE WALDOSのドラマーだったジョー・リゾを迎えた特別編成。
(画像はリハーサルの模様。本番は人多過ぎて撮れない)
このジョーという人、なるほどジェリー・ノーラン直系という感じのヘヴィなドラミングで、しかも何曲かでは叩きながらリード・ヴォーカルまで披露。
ジェリーの「Take A Chance」は予想が付いたが、びっくりしたのはTHE VELVET UNDERGROUND & NICOの「Femme Fatale」!
(そういやTHE DICTATORSのリッチー・ティーターもライヴでは「What Goes On」を歌ってたっけな)
そして終盤はジョニーダンサーズとカブりまくりのHEARTBREAKERS名曲連発で、ジョニーダンサーズやお客も入り乱れての大盛り上がりのステージが展開されたのでした。
結局本編終了時点で15分も巻いていて、最後の最後はさっきも演った「Do You Love Me」をもう1回演奏して終了。


ライヴ後の出番はCDでやる予定だったんだけど、急遽CDとアナログのミックスに変更。

2nd SET
Gargoyle/BEBE BUELL
Search And Destroy/IGGY AND THE STOOGES
Seven Day Weekend/THE WALDOS
Tight Pants/IGGY AND THE STOOGES
Too Much Junkie Business/THE HEROES
Pretty Flamingo/IGGY POP
Pipeline/JOHNNY THUNDERS
Do You Love Me/JOHNNY THUNDERS & THE HEARTBREAKERS
Personality Crisis/NEW YORK DOLLS
London Boys/GANG WAR
Lookin' For A Kiss/JAYNE COUNTY

この後はKADOI THE HEARTBREAKが締めてくれたはず。


EL ZINEの読者さんも御来場。
そして某社長ロッカー(ジャガーさんではない)から次々に差し入れられるビールで、帰る頃には酔いが深かった。
(しかし帰りの電車でも更に飲んだ)
とりあえず電車を乗り過ごすこともなく、ふらふらしながらも湘南新宿ラインの終電で無事帰宅。

このイヴェント、今回が最後とのこと。
しかし趣旨を引き継ぐような主催者やバンドが出てきたらいいな、と思う。
ともあれ皆様、お疲れ様でした。


俺の次回DJは多分8月です。
告知はまた改めて。

大森で祝賀

BASIA.jpgはい、27日(木)「CLUB-D」@大森AIN'T NO#、御来場の皆様ありがとうございました。

今回は、会場であるAIN'T NO#がめでたい25周年ということで、それをサプライズでお祝いする回でありました。
その手の企画で一番ウケをとれる例のDJがいなかったような気がするが、まあそれはそれとして。







SET LIST
Copernics/BASIA
Breakout/SWING OUT SISTER
The King Of Rock 'n' Roll/PREFAB SPROUT
気分爽快/森高千里
What A Wonderful World/JOEY RAMONE
Happy/THE ROLLING STONES
Rock And Roll/LED ZEPPELIN


はい、ポップで楽しい感じの選曲でね。

後半の”DJバトル”で回した曲目は、いつもは割愛しているんだけど。
今回はお問い合わせの多い曲があったんで、こちらも載せておきましょう。

死ぬくらい大好き愛してるバカみたい/HERE
You're My Favorite Waste Of Time/FLORAPOP
Tonight/IGGY POP
Steppin' Out/JOE JACKSON


ともあれ大森AIN'T NO#ヒトミさん、おめでとうございます。
25年って、凄いねえ。
コロナ禍を乗り切ったら今度は際限ない物価上昇と、いろいろ大変だと思うけど、今後も素敵なお店を続けてください。


次回DJは7月6日(土)「RETURN OF THE LIVING DOLLS VOL.4」@武蔵境STATTOです。
このあと9月までは毎月DJ入る…かも知れない。

荻窪でBEAT

20240430-2.jpgはい、4月30日(火)「ROCK 'N ROLL GRAFFITI」@荻窪TOP BEAT CLUB、御来場の皆様ありがとうございました。

例によって(?)「吉野屋」(以下略)
昨年以来となるTOP BEAT CAFE(の1階のカフェ)。
渋谷ROOTSにはしごするムラマツヒロキ先生は既に出番を終えていた。

2杯目のビールを頼んだら、すぐに自分の出番。


SET LIST
Looks So Nice/THE NEATBEATS
I Saw Her Standing There/THE BEATLES
All Day And All Of The Night/THE REMAINS
Tutti-Frutti/MC5
Till The Night Is Gone(Let's Rock)/ROBIN TYNER & THE HOT RODS
Maybelline/TED NUGENT'S AMBOY DUKES
Between The Lines/PINK FAIRIES
Blue Suede Shoes/LEMMY & THE UPSETTERS feat. MICK GREEN
Come See Me/THE PRETTY THINGS
Please Don't Touch/MOTORHEAD & GIRLSCHOOL

ハコの雰囲気とイヴェントの趣旨に合わせたR&R/ビートな選曲…とか言いつつ、結局はいつも通りの、おしゃれカフェにそぐわない発狂DJだったんだけど。
(ナニゲにテッド・ニュージェントとか混ざっている)
ともあれ8年ぶり(!)にネクタイなんか締めたままDJしたらまあ暑いこと暑いこと。
主催のDJ YOUは俺が珍しくTHE BEATLESなんか回したのがツボだったらしい。

俺の後にブースに入ったDJ MINTが高価そうなアナログ盤を次々に回すのを「ほえー」と見ていた。
おしゃれできれいな女の子多くて、楽しいイヴェントでしたね。
そのまま楽しい気分で帰って、帰宅後もちょっと飲みました。


次回DJは多分7月です。
告知はまた改めて。

「BEAUTIFUL MALADIES」@高円寺ShowBoat

20240412.jpgはい、12日(金)「BEAUTIFUL MALADIES」@高円寺ShowBoat、御来場の皆様ありがとうございました。

例によって重いバッグを提げて一路高円寺へ。
ShowBoat、前のCDJが壊れたとのことで、機材が新しくなっていた。
(確かに、前回DJした時も調子悪かった)
間もなく開場。


1st SET(OP)
Gloria/PATTI SMITH
My Way/NINA HAGEN
Lucky Number/LENE LOVICH
You're A Million/THE RAINCOATS
Summer/THE TAKE
ピラニアBOY/キャー
War/HENRY COW
Klaus Kombalad/MAGMA
New Day For You/BASIA
Twilight World(Superb, superb mix)/SWING OUT SISTER
Crash/the AUTOMATICS
X Offender/BLONDIE
ロックの魔法/イライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチ
Vacation/GO-GO'S
Take It All Away/GIRLSCHOOL
Hey Sailor/THE DETROIT COBRAS
You're Gonna Die/DESTROY ALL MONSTERS
I Feel Alright/LULU'S MARBLE

パンク/ポスト・パンク、そしてそれ以降のポップ、更にガレージやら一部プログレやら、女性ヴォーカルの1時間。
(「Klaus Kombalad」はどっちかってえと男声主体だけどね)
直接お問い合わせいただいたのはイライザ・ロイヤル&ザ・総括リンチだったが、スマホから何とかいうアプリで、かかっている曲を検索している人もいた模様。

そして一番手、BlueVision登場。
ドラマー以外は女性の4人組。
ざっくりニュー・ウェイヴ/ポスト・パンクということになると思うが。
勢いのある演奏の通り、フロントの女性3人がよく動く。
元気があってよろしい。
タイムテーブル5分巻きで終わった。


2nd SET
J.S.BACH: Toccata and Fugue in D minor, BWV565/HELMUT WALCHA
Tong Poo/YELLOW MAGIC ORCHESTRA
Come On And Get It/HEATHER BLACK
Blue Rondo A La Turk/THE DAVE BRUBECK QUARTET
96 Tears/QUESTION MARK AND THE MYSTERIANS

鍵盤主体に。
二番手は御馴染みSoberBrown。
メガネっ娘が髪を振り乱してキーボードをしばき倒す熱いインストゥルメンタル。
いつ観てもカッコいいですね。
この時点でも5分巻き。
DJブースには次々とビールが差し入れられる。


3rd SET
See No Evil/TELEVISION
White Light/White Heat/THE VELVET UNDERGROUND
Summertime Blues/BLUE CHEER
Journey To The Center Of The Mind/THE AMBOY DUKES
Y.K.M./ZADKIEL
Let There Be Rock/AC/DC

フロアからお問い合わせいただいたのはZADKIEL。
トリ前、これまた御馴染みのSPEARMEN。
いつも通りの剛の音。
Mizusawa(ギター、ヴォーカル)の足元を改めて見ていたのだが。
あんな少ないエフェクターとテレキャスターであの音を出しているのか。
つくづく稀有なバンドであります。
セットチェンジの間にタイムテーブル通りの時刻になり、SPEARMENの演奏が終わった時には少し押しになっていた。


4th SET
RAVEL: Bolero/ANDRE CLUYTENS: ORCHESTRE DE LA SOCIETE DES CONCERTS DU CONSERVATOIRE
BEETHOVEN: 4th Mov.:Andante maestosoーAllegro e,ergico from Symphony No.9 In D Minor, Op.125”Choral”/SIR GEORG SOLTI: CHICAGO SYMPHONY ORCHESTRA

トリは企画者のMONE¥i$GOD(画像)。
巨大な金髪トロ―ジャンのKANが豪快に歌い倒す。
名曲「Psycho Magic」ではもちろんみんな大合唱。
そして盛大なアンコールを受けて必殺の「Hate Song」。


5th SET(ED)
Personality Crisis/NEW YORK DOLLS
Rock And Roll/LED ZEPPELIN

けっこう時間が押していたので、サクッと2曲回して終了。
重いバッグを提げて帰る。
帰って更に飲む。
今回も楽しいイヴェントでした。


次回DJは30日(火)「ROCK 'N ROLL GRAFFITI」@荻窪TOP BEAT CLUBです。
そちらもヨロシクです。

大森で祝賀

LED ZEPPELIN.jpgはい、29日(木)「CLUB-D Vol.81」@大森AIN'T NO#、御来場の皆様ありがとうございました。

DJ Zさんの誕生パーティー。
何しろ4年に1回しかない2月29日が「CLUB-D」開催日である木曜日にあたることなんてそうそう滅多にあることじゃありませんから。
しっかり呪…祝わせていただきました。





SET LIST
Iron Fist/MOTORHEAD
ふざけるんじゃねえよ/頭脳警察
Tush/ZZ TOP
Y.K.M./ZADKIEL
Born To Be Wild/ZODIAC MINDWARP AND THE LOVE REACTION
I See Your Smile/DUNKELZIFFER
I Play The Talk Box/ZAPP
Rock And Roll/LED ZEPPELIN


御覧の通り、MOTORHEAD以外はバンド名に「Z」が入っておりますね。
Zさん、おめでとうございました。


早めに退出して帰宅後も仕事。
(まだ終わらん)
3月はDJ入ってなくて、次回は4月です。
告知はまた改めて。