哲学者・山口大学国際総合科学部教授、小川仁志監修『スッと頭に入る哲学 哲学は人生の道しるべ』。
一部の執筆をお手伝いしました。
『哲学者たちの思想、戦わせてみました 比べてわかる哲学事典』(https://lsdblog.seesaa.net/article/202207article_26.html)以来久しぶりに、哲学関係の本で仕事させてもらった。
(まあ孔子の教えとかも哲学と言えるけど)
「なぜ哲学が役に立つのか?」に始まり、古今東西の哲学者の言葉を紹介しながら、「仕事の意味を見つける」「ちょうどいい人間関係を探す」「お金で悩まない」「不安な心を整理する」「今をよりよく生きる」という各テーマで展開。
最後は「哲学を日常に生かすには?」で締める。
”哲学はむしろ、簡単で、面白くて、役に立つ学問なのです”(「はじめに」より)
…とある通り、哲学をわかりやすく面白く解説しながら、哲学を日常に役立てる、という点に主眼が置かれている1冊。
実際非常にわかりやすい。
「人生に意味はあるのか」「なぜ人は働くのか」みたいな、いかにも哲学っぽい(?)お題もあるけど、「AIに仕事を奪われないためには」「どうすれば部下を叱らずにすむのか」「欲望をコントロールするためには」「社会課題はどのように解決してゆくのか」といった、現代的にして具体的なテーマについても書かれています。
あと、アリストテレスやカントやニーチェみたいな昔の有名な人たちばかりじゃなくて、マルクス・ガブリエルやマイケル・サンデルやウィリアム・マッカスキルといった現代を生きる哲学者たちもフィーチュアされている。
とても面白いです。
22日から絶賛発売中。