久しぶりのFEVER。
このブログでもアルバムを紹介したBBのリリース・ツアー最終日。
フロアは超満員とは行かないものの、十分な客入り。
いろんな人に会う。
DJのオファーもあったり。
(まだわかんないけど、実現したら楽しいな)
定刻を5分ほど過ぎて、一番手のSTORM OF VOIDが登場。
この日の出演バンドの中で、唯一知らないバンド。
George Bodman(8弦ギター)とDairoku Seki(ドラム)の二人によるインストゥルメンタル・デュオ。
ドゥーム/ストーナー寄りと思わせて、多弦ギターをフィーチュアして変拍子も交えたサウンドはちょっとジェントっぽくもあり。
面白かった。
35分ほど演奏。
フロアが禁煙だったので、転換の度にロビーに出る。
ともあれ二番手はREDSHEER。
3月に新大久保EARTHDOMで観たバンド。
その時の感想と同じく…ハードコアが根っこにありつつ、ドゥーミーでヘヴィ。
クールで簡潔なMCも良い。
俺は身長があるので、ライヴでは他のお客さんの邪魔にならないよう、基本的に後ろの方や横の方で観ることが多く、この日も終始バーカウンターのところで観ていたのだけど。
実はFEVERや東高円寺U.F.O.CLUBでバーカウンターにへばりついているのは他にも理由があって、演奏のヘヴィさがバーカウンターの振動で伝わってくるのが気持ち良かったりするからでもある。
(変態?)
今回のREDSHEERもドラムのヘヴィネスでバーカウンターが終始ビリビリしていた。
ラストに初披露の新曲を持ってくるという攻めたステージ。
その新曲は歌に入るところでミスがあって2回もやり直し、メンバーには不本意なライヴだったようだが、十分カッコよかった。
40分ほど演奏。
トリ前はNEPENTHES。
2年半ぶりに観た。
(その間にもヴォーカルのNEGGYこと根岸にはあちこちで会っているが)
BAREBONESのゴッタツ(ベース)が加入した現在の4人編成では初めて観る。
一時期病に倒れたというIWAMOTOR(ドラム)が復帰してからも間がない。
しかしNEPENTHESはNEPENTHESだった。
各種の酒を手にしたメンバーの乾杯から始まり、SUTOの引きずりまくるギターに、根岸の歪みに歪んだヴォーカルで歌われるメロディ。
(その根岸、別珍のジャケットに手袋という超暑そうな格好を最後まで貫いていた)
ペットボトルの水と缶ビールを交互に飲みながら異常に高い位置にセットされたシンバルを叩きまくり、隙あらばスツールの上に立つIWAMOTOR。
(そしてフロアが禁煙だというのにIWAMOTORとSUTOはステージで煙草を吸っていた…)
缶ビールを手放さず、意味不明な(笑)アクションを連発する根岸。
最高だ。
約45分のセット。
そしてBB(画像)。
RYUJI(ヴォーカル:元COCOBAT)、坂本東(ギター:WRENCH)、駒村将也(ベース:MINOR LEAGUE)、広野与一(ドラム:MINOR LEAGUE)という豪華メンバーの4人組。
赤を中心にした照明とステージを覆うスモークで、序盤はメンバーの姿さえよく見えない。
音楽的には、もの凄く音のデカいポスト・パンクといった感じ。
それも半端な音量ではない。
坂本の自在なギター、ゴリゴリブリバリ鳴る駒村のベース、叫びと語りの間を行き来するようなRYUJIのヴォーカル。
(演奏があまりにラウドで、十分に聴こえていたとは言い難かったものの)
個人的に何よりも印象的だったのは、最初からパンツ一丁で叩きまくる広野のドラムだった。
8ビートなどのシンプルなリズム・キープがほぼなく、複雑なリズムやオカズをとんでもないパワーで叩いて叩いて叩いて叩く。
ライヴの途中から、視線がドラムに釘付けになってしまった。
(バーカウンターにへばりつきながら前の方に行ってしまった)
MCもなく、ひたすら怒涛の勢いで展開するライヴ。
アンコールもあるのか不安だった程だが、実際には1曲アンコール。
凄いもん観た、と思った。
ライヴの余韻を楽しむ暇もなく、新代田から電車に乗る。
帰宅したのは日付が変わった後だった。
追記:
この時話した件、いまだに実現していない。
まあコロナ禍とかあったんで仕方がない。
(2025.9.3.)

