
タイトルを見て「また大越は何をトチ狂ってるんだか…」と思う人もいるかも知れないが(苦笑)。
いろんなこと考えるお年頃なんですよ(笑)。
画像は孔子の本だけど。
俺が”人柄を良くする”ということについて改めて考えたのは、漫画家・室井大資にインタヴューした時だった。
(
https://lsdblog.seesaa.net/article/201907article_9.html)
うわっ、もう6年も前か。
室井大資氏曰く、「あと人柄をよくした方がいいッスよ、ホントに(笑)。(編集者の)言うことハイハイ聞くっていうんじゃなくって、いろんな人を赦すとかさ…若い頃って、けっこう、誰も彼もが馬鹿に見えてさ。「俺は最高!」みたいな感じに思っちゃったりしがちだけど、でもそうじゃなくって、みんながみんな、ちゃんと生きてる訳だから。人も赦して自分も赦すってことですよ。俺はまだ出来てないですけどね(苦笑)」と。
以来、俺はそのことについて考えることが多くなった。
なんで6年前のインタヴューの話を改めて引っ張り出す気になったのかというと。
先月、某出版社のパーティーに参加したんですよ。
出入りのライターやイラストレーターやカメラマンやフードコーディネーターを一堂に集めて、飲ませたり食わせたりするの。
その席で、出席した人を一人ずつ紹介するコーナーがあって。
出版社の編集さんによる、その人の講評付き(!)。
その中で、出版社の担当編集さん(カスタム編集ユニット主任・K氏)が俺のことを「明るい」と評したのね。
ちょっと意外だった。
件のインタヴューの中で、室井大資氏は「俺はやなことも含めて漫画家を凄い楽しんでるんで、あなたたちも楽しめたらいいね、って思う」と語っている。
コレ…俺は”漫画家”のところを”人生”に置き換えてもイイような気がしている。
俺は会社勤めをやめて不安定なフリーランスになり、実際とても貧乏な暮らしをしているのだが。
とりあえず今は、苦しいことも含めて自分の運命を愛し(ニーチェだ…)、人生を出来るだけ楽しもうとしている。
そんな中で、俺自身は自分のことを「明るい」と思うことはあんまりなかったんだけど、周りは俺のことを明るい人だと思ってくれていたんだね。
なんかね、救われたような気がしました。
とりあえず、”人柄を良くする”ということは、今でもけっこう意識している。
(室井くん、ありがとう。あとG社のK氏も)
ところで孔子は「礼」を重んじた。
コレは礼儀や礼節のことなんだけど、実際には単なる礼儀作法のことじゃなくて、人間の行動のルール全般を指している。
で、そのルールは法律みたいに外側から適用されるモノじゃなくて。
内側から発するモノ。
そして孔子は、仁について尋ねた弟子・樊遅に対して、「人に与りて忠なること、夷狄に之くと雖ども、棄つべからざるなり」(子路第十三-十九)と語った。
コレは「人と交際して、誠実に接することは、たとえば野蛮な未開人の土地に行ったとしても捨ててはいけないことだ」という意味です。
孔子はどんな時・場所であっても、付き合う相手に対する誠実さや慈しみの心を持ち続けなければならない、と説いたのでした。
誠実に生きて、人生楽しみましょう。
苦しくても、とことん楽しんでやろうぜ。
とりあえず俺はそうする。
日付変わって7日。
今日も楽しむよ。